【型紙無料】カード入れ付きコインケースの作り方|レザークラフト ASMR

「この記事では、動画で紹介したカード入れ付きコインケースの無料型紙(PDF)を配布しています。製作工程はYouTubeで詳しく解説。ダウンロード用のパスワードは動画内にあるので、最後までチェックしてください。型紙リンクは記事の最下部にあります。」

YouTubeチャンネル・登録はこちらから!!

目次

作品の仕様と準備するもの / Materials

1.型紙形式A4サイズPDF(無料)
2.難易度★★☆☆☆
3.推奨する革1.2mm厚/タンニン鞣し
4.作成時間約2~4時間

【解説動画】作り方とパスワードの確認

あわせて読みたい
- YouTube YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

Watch the tutorial video

作り方の手順と型紙を開くためのパスワードは動画内で公開しています。まずは動画を最後まで視聴し、流れを把握することをおすすめします。

プロが推奨する工具・材料リスト / Tools & Materials

私が実際に使用している道具と、入手しやすく扱いやすいおすすめの革を紹介します。

おすすめの革

こちらの革は、A4サイズからネットで購入できるおすすめの革です。
価格も比較的リーズナブルで、作成に使用しやすい革となります。
初めての方は、まずは手に入りやすいこれらの革で練習してみてください。

制作に使用した道具(My Favorite Tools)

私が実際に使用している道具です。この作品をプロ級の仕上がりにするために、私が実際に使用している必須道具です。道具一つ一つの役割やこだわりについては、リンク先の個別レビューで詳しく解説しています。

  • 穴を開けるクラフト社 菱目打ち / Yorkshine 菱ギリ
  • 革を裁断するグランツカッター / 革包丁
  • 角を整えるヘリ落とし
  • 接着・仕上げサイビノール 100 / トコノール

製作工程の重要ポイントを徹底解説 / Tutorial

型紙の準備|印刷して厚紙に貼り付けるコツ

まずは、当ブログで公開している無料型紙(PDFデータ)をダウンロードし、A4サイズで印刷してください。

動画内にパスワードが有ります!そちらを見つけてダウンロードしてね!無料で配布しています!

印刷した用紙をそのまま使うのではなく、一度厚紙に貼り付けてから形に合わせて切り出すのがポイントです。型紙にしっかりと厚みを持たせることで、後の工程で革に形を写す(けがき)作業が格段にスムーズかつ正確になります。

厚紙はダイソーの方眼用紙がおすすめです!程よい厚みがあり、枚数もあるのでコスパ最高です!

床面の磨き方|革の裏側を綺麗に整える手順

革の裏側(床面)を専用の仕上げ剤で磨き、毛羽立ちを抑えて滑らかに整えます。

床面が整っていると、見た目が美しくなるだけでなく、カードや小銭の出し入れがスムーズになり、作品全体の耐久性も向上します。仕上げ剤を薄く均一に塗り広げ、ガラス板やウッドスリッカーを使って、革の繊維を寝かせるように丁寧に磨き上げましょう。

同じ向きに磨き上げるようにするのがポイントです。ピカピカになるまで磨き上げましょう!

おすすめの仕上げ材はトコノールです!仕上げ材に悩んでいる方はこちらの記事も参考にしてみてください!

革に型紙を写す方法(けがき)と注意点

切り出した型紙を革の上に置き、丸ギリを使って輪郭をなぞっていきます(これを「けがく」と言います)。

作業のコツは、型紙が動かないよう手でしっかり押さえることです。もし手元に「重し」などがあれば、型紙の上に置いて作業すると安定感が増し、綺麗にけがくことができます。

ここで特に注意したいのが、革の柔らかさです。柔らかい革の場合、強くけがこうとすると針先に引っ張られて革が伸び、形が歪んでしまうことがあります。仕上がりのサイズがズレる原因になるため、革を伸ばさないよう、優しく慎重になぞるのがポイントです。

力を入れすぎず、銀面に薄く跡が残る程度の強さで十分です。焦らず丁寧に型紙のラインをなぞっていきましょう!

革の裁断|綺麗に切るためのカッターのコツ

先ほど革に写した線に合わせて、いよいよ革を切り出していきます。

ここは作品の完成を左右する最も重要な工程です。一度切りすぎてしまうと取り返しがつかなくなるため、型紙のラインからズレないよう、集中して慎重に刃を進めていきましょう。

ここで、カッターと革包丁のどちらを使って裁断しようか、迷われる方も多いのではないでしょうか。

私の場合は、基本的にすべての工程をカッター1本で裁断しています。 厚い革をグッと押し切れる革包丁の安定感も魅力的ですが、カッターの良いところは、常に刃を新しくできることです。切れ味の維持がとにかく楽で、常に最高の状態で作業できるのが大きなメリットと言えます。

慣れてくれば、カッター1本でも「スーッ」と吸い込まれるような切れ味で、繊細な曲線まで十分に裁断できるようになります。もちろん、シーンに合わせて革包丁も使い分ける二刀流が、一番最強と思います(笑)

安価なカッターは刃がブレやすく、裁断の精度に影響します。私が愛用しているカッターは全くブレがなく、厚い革でも安定して作業できます。

道具一つで仕上がりが大きく変わるので、カッター選びに迷っている方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

パーツの組み立て|失敗しない接着の順番

さて、いよいよパーツを組み合わせて形にしていきます!ここではサイビノールなどの接着剤を使って、パズルのように組み立てていきましょう。

ここで一番気をつけてほしいのが、貼り合わせる順番です。

順序を間違えると、後から針が通せなくなり縫製ができない、、、という失敗が起きてしまいます。

貼り合わせる前に、一度動画をじっくり見ながら、全体の流れをシミュレーションすることをおすすめします!

接着剤の塗りすぎには注意しましょう。パーツを合わせた際、間からボンドがはみ出してしまうと、後の「コバ磨き」の工程で綺麗に光沢が出なくなったり、仕上がりにムラができたりします。薄く、適度な量で均一に広げるのがコツです。ヘラなどを使用して塗るようにして下さい。

貼り合わせた後は、指やローラーなどでまんべんなく押さえて圧着してください。しっかりと密着させることで、見た目が美しくなるだけでなく、製品としての耐久性も格段に向上します。

私の愛用している接着剤です!接着剤選びで悩まれている方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください!

縫い穴のガイド線を正確に引く方法

組み立てが終わったら、次は美しいステッチを作るためのガイド線を引いていきます。縫い穴をあけるための大切な作業です。ゆっくりと、慎重に曲がらないように線を引きましょう。

もし貼り合わせた際に革の端が飛び出していたり、段差ができていたりする場合は、線を引く前にカッターなどで薄く切り落として、断面をフラットに整えておきましょう!

ガイド線を引く際は、ディバイダーなどの道具を使用します。 革の端から一定の距離(通常は3mm)に針を合わせ、革の縁に沿わせてスーッと手前に引いていきます。

コツは道具を少し寝かせ、角度と力加減を一定で動かすこと。 一度に深く溝を掘ろうとせず、銀面にうっすらと跡がつく程度の力で十分です。焦らずゆっくりと、一度で線を引くことを意識すると、綺麗なガイド線を引くことができますよ。

曲線部分は特に慎重に!革を少しずつ回しながら、コバから針が外れないよう「面」で捉えるイメージで動かすと、角の丸みも美しく線を引くことができます!

縫い穴のあけ方|菱目打ちと菱ギリの使い分け

ガイド線を引いた箇所に、いよいよ縫い穴をあけていきます。
線からズレないよう、最初は菱目打ちを軽く当てて印をつけ、穴の位置やピッチ(間隔)を調整しながら進めていきましょう。

菱目の向きや、縫い終わりの穴が中途半端な位置にならないよう、事前の確認が大切です。

穴あけには「菱目打ち」と「菱ギリ」の2つの代表的な方法がありますが、作業環境に合った方法を選択してください。
私は、菱ギリを使用して穴あけをしています。

  • 菱目打ち(木槌を使用) 一気に複数の穴を開けられるため、効率が良く、穴の向きも揃いやすいのがメリットになります。ただし、打撃音が響くため、夜間の作業には向きません。
  • 菱ギリ 最大のメリットは「音が出ないこと」です。集合住宅などで騒音が気になる場合は、菱目打ちで軽く印を付け、菱ギリで1つずつ穴を開けていきます。 ※ただし、菱ギリは垂直に刺す技術が必要で、刃の向きを間違えると裏側の穴がズレやすいという難点もあります。習得には少し時間がかかるかもしれません。

どちらか最適な方法で、縫い穴を開けましょう。

美しい縫製のコツ|糸が綺麗に揃う手順

レザークラフトの華とも言える縫製の工程です。 ステッチが綺麗に並ぶことで、作品のクオリティは一気に高まり、美しくなります。

最初は思うように針が進まず、少し戸惑うこともあるかもしれませんが大丈夫です。縫製はやった分だけ、目に見えて上達します。何度も繰り返すうちに、指先が自然とリズムを覚えて、驚くほどスムーズに縫えるようになっていきます。

綺麗に並んだ縫い目は、作品全体の印象をグッと引き締め、手作りならではの温かみと高級感を与えてくれます。ステッチがガタガタにならないように、常に同じ向きで一貫性を持たせて縫うように意識してみてください。

針を刺す順番や糸を重ねる向きを一定方向に揃えるだけで、ステッチの表情は劇的に変わります。一針一針、心を込めて進めていきましょう。

縫い方の基本については、YouTubeなどで分かりやすく解説してくれているチャンネルがたくさんあります。自分に合った動画を見つけて、まずはそれをお手本に練習してみるのが上達への近道です!

焦らず、まずは自分のペースで縫い進めてみてくださいね!

コバ磨き|劇的な光沢を出す仕上げのコツ

レザークラフトにおいて、コバ(革の断面)の仕上げにどれだけ時間をかけるか。これこそが、作品の完成度を左右する最大のポイントです。地道な作業ですが、手をかければかけるほど、作品は見違えるように輝き美しくなります。

まずは、ヤスリを使ってコバの段差や凹凸を整えましょう。 コツは、粗目のヤスリからスタートし、徐々に目の細かいものへと順番に変えていくと断面がどんどん滑らかになり、ピカピカの下地が出来上がります。

ここで私なりのこだわりを紹介します。 私はヤスリの番手(目の粗さ)を変える前に、一度コバ処理剤を塗って軽く磨き、それから次の細かいヤスリをかけるようにしています。

粗目のヤスリ → コバ処理剤 →帆布で磨く→ 目の細かいヤスリ → コバ処理剤 → 帆布で磨く……

この工程を繰り返すことで、繊維がより緻密に引き締まり、仕上がりが美しくなります。

下地がしっかり整ったら、仕上げに再度コバ処理剤を薄く塗り、帆布(はんぷ)やスリッカーを使って一気に磨き上げていきましょう。革の繊維がギュッと引き締まり、美しい光沢が生まれる瞬間は、まさにレザークラフトの至福の時です。

これは制作の最終工程です。だからこそ、こだわって時間をかけてみてください。納得いくまで磨き抜いたコバは、あなただけの作品の証になります!

おすすめの仕上げ材はトコノールです!仕上げ材に悩んでいる方はこちらの記事も参考にしてみてください!

型紙の印刷設定と使用する際の注意点

型紙を使用する際の注意点

  • 型紙の転売、転載、型紙を使用した作品の販売等は禁止しています。 個人作製のみでお使い下さい。
  • 使用する材料により、仕上がり、ホックの位置等は型紙通りにならない場合がございます。また、(自己責任でご使用下さい。)
  • 印刷は、A4、実寸サイズで印刷するようにして下さい。
    • Print at 100% scale (A4 size)
      (拡大、縮小、用紙に合わせるを選択すると寸法が変わります)
  • 本ブログで提供(または紹介)している型紙の著作権は、設計者に帰属します。

【免責事項・お願い】

本ブログで公開している型紙や製作工程は、あくまで一例です。

  • 仕上がりについて:革の性質や厚み、使用する道具、個人の技術などにより、仕上がりには差が出ます。必ずしも見本通り完璧に作成できるとは限りませんので、あらかじめご了承ください。
  • 安全について:刃物や鋭利な道具を使用します。作業中の怪我や事故、材料の損失等については、当ブログでは一切の責任を負いかねます。
  • 事前の確認:本番の革を切る前に、必ず寸法や手順を十分にご確認の上、ご自身の責任において製作を楽しんでください。

【無料型紙ダウンロード】PDFはこちら(Free Pattern Download)

こちらの無料型紙(PDFファイル)をダウンロードして、ぜひとも作成して見て下さい!
ダウンロードの際は、型紙の取り扱いに関する利用規約(著作権など)を必ずご確認ください。

【重要】型紙のダウンロード手順
  1. 下記の動画を視聴し、後半に表示される4桁のパスワードを確認する。
  2. 下の入力欄にパスワードを入力し「Get Pattern! 」をクリック。
  3. PDFが表示されたら保存・印刷して製作開始!

※動画では製作の重要ポイントも解説しています。失敗を防ぐため、必ず確認しながらパスワードを見つけてください。

How to Download
  1. Save and print at 100% scale (A4 size).
  2. Watch the video and find the 4-digit password shown in the latter half.
  3. Enter the password below to unlock the PDF.

※The video also explains essential tips for a professional finish. Please watch carefully to avoid common mistakes while looking for the password!

Free Pattern Download (PDF)
This pattern is free to use, but a password is required to download it. The password is the 4-digit number (or word) shown in the latter half of the YouTube video. Please watch the video until the end to find it!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
型紙のダウンロード(PDF)
この型紙は無料でご利用いただけますが、ダウンロードにはパスワードが必要です。 パスワードは、YouTube動画の後半に表示される「4桁の数字(または英単語)」です。 動画を最後までチェックして、パスワードを見つけてください!

Free Pattern Download (型紙はこちら)
Please find the 4-digit password in the video! (動画の中から4桁のパスワードを見つけて入力してください!)

もしこの型紙が気に入っていただけたら、YouTubeのチャンネル登録で応援していただけると、次の型紙公開の大きな励みになります!

完成した作品のシェアと次のステップ / Next Step

最後までお読みいただきありがとうございます! 作品が完成したら、ぜひSNSで「#hutahari_no」をつけて教えてください。皆さんの作品を見られるのが、私の何よりの楽しみです。

その他、型紙のご要望などありましたら、YouTubeやブログにコメントをお願いします。参考にさせていただきます!

次に挑戦したい人気の無料型紙リスト

今回の作品が完成したら、ぜひこれらにも挑戦してみてください。すべて無料で型紙を公開しています。

その他も無料型紙を公開していますので、ぜひ覗いてみて下さい。

初心者が揃えたい理想のレザークラフト道具

「もっと綺麗に作りたい」「次にどの道具を買えばいいか分からない」という方のために、私が初心者の頃から現在(Yorkshine愛用)に至るまでの道具選びをまとめ記事を作成しました。

新しい型紙や製作動画は、随時YouTubeで公開しています。見逃さないように、ぜひチャンネル登録をしてお待ちいただけると嬉しいです!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。

目次