サイビノール100と600の違いは?レザークラフトの接着が変わる愛用のボンドを徹底レビュー

レザークラフトを始めたけど、革と革を貼り合わせる時にズレてしまう。ボンドの層が目立ってコバ(断面)が綺麗にならない……。そんな経験はありませんか?

実は、私も最初は色々なのボンドを試したりして、同じように悩んでいました。

結論から言うと、この「サイビノール」を正しく使い分けるだけで、製作のストレスは激減し、仕上がりの美しさが一段上がります。私がYouTubeの動画でも愛用している100番と600番の魅力を、正直にお伝えします。

目次

1. なぜ普通のボンドではダメなのか?

レザークラフトでは、縫う前の「仮止め」が重要です。一般的なボンドだと、以下の2つの問題が起こりやすいです。

断面(コバ)が汚くなる:ボンドに厚みが出ると、磨いた時に白い層が目立ってしまいます。
銀面(表面)を汚してしまう:粘度が強すぎると、はみ出した時に革の表面を傷めてしまいます。

これらの問題を解決し、プロの仕上がりに近づけてくれるのが専用の「サイビノール」です。

2. 「100番」と「600番」の使い分け

サイビノールには数字の種類がありますが、私は用途に合わせて明確に使い分けています。

【圧倒的なメイン】サイビノール100

私がメインで愛用しているのが、この100番です。

  • 魅力:非常にサラサラしており、圧倒的に「伸び」が良いのが特徴です。薄く均一に塗ることができるので、断面にボンドの層ができず、コバを驚くほど美しく仕上げられます。
  • 実感:乾くと完全に透明になるため、万が一少しはみ出しても目立ちにくく、小物作りには欠かせない相棒です。

【ここぞの強さ】サイビノール600

一方、100番だけでは足りない場面で活躍するのが600番です。

  • 魅力:100番に比べて粘度が高く、強力な「初期接着力」があります。
  • 使い所:大きなバッグのパーツ合わせや、厚い革をガッチリと固定したい時にその真価を発揮します。100番だと少し心許ない「大きな面」の接着には、この600番が最適です。

3. 購入前に知っておきたい「選び方」のポイント

「どちらか一本だけ買うなら?」と聞かれたら、私はまず100番をおすすめします

理由は、600番は強力な分、初心者が薄く塗るには少しコツがいるからです。まずは100番で「薄く塗って綺麗に仕上げる」感覚を掴んでください。楽天などのショップでも数百円から常時購入できるので、まずは100番を手元に置き、大きな作品に挑戦したくなったら600番を追加するのが、失敗のない賢い順序です。

4. あえて挙げる注意点

サイビノールは水性なので、水に濡れる箇所や、縫わずに接着だけで仕上げる構造には向きません。

あくまで「縫うための仮止め」として、最高のパフォーマンスを発揮する道具だと考えてください。

5. まとめ:道具一つで自分の腕は変わる

接着を制する者は、レザークラフトを制します。貼り合わせが綺麗にいくだけで、その後の菱目打ちも、縫製も、コバ磨きもすべてがスムーズになります。

「レザークラフトは腕次第」と言われますが、良い道具が腕をカバーしてくれるのもまた事実です。もしあなたが接着に苦手意識があるなら、それは技術のせいではなく、道具選びのせいかもしれません。まずはこの「サイビノール」を手に取ってみてください。

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