みなさんこんにちは。
レザークラフトのコバ磨きは大変ではありませんか。
時間もかかるし、何度やっても綺麗に仕上がらない…
特にレザークラフトを始めたばかりの方はそう思うことが多いのではないでしょうか。
レザークラフトの作品作りでは、コバの仕上がり具合によって美しさや、見た目は大きく変わります。
今回は、初心者の方での早く綺麗にコバを仕上げられるルーターとコバ磨き用先端工具を紹介します。
(私もレザークラフト歴1ヵ月程の初心者です)
こんな方におすすめの記事
- コバ磨きが綺麗にできない
- コバ磨きの時間を短縮したい
- 安くコバ磨きを自動でできるアイテムが欲しい

自動でコバ磨きをするために必要なアイテム
業務用であれば、自動でコバを磨ける機械はよく見かけますが、とても高価で置く場所にこまります。
趣味でレザークラフトをしている方としては、業務用の機械を導入するのは難しいと思います。
今回必要なアイテムは、ルーターと専用のヘッドのみなので場所も取らず、5000円程で揃えられるのでお勧めです。
それでは順番に紹介していきます。
ルーター【Ginelson YJP01】
今回購入したルーターがこちらです。

このルーターを選んだ理由
①5段階変則【最小は3000rpm、最大は15000rpm】
スピードが変更できるのでより細かくコバの仕上げができます。
スピードの変更ができないと、回転が弱すぎてコバが綺麗に仕上がらないことや、早すぎて削れてします可能性もあるので5段階ぐらいで回転数を変更できる製品がおすすめです。
だいたい9000rpmぐらいを基準にすれば良いと思います。
②付属品が充実している

コレットが6種類(0.5mm,1.0mm,1.5mm,2.4mm,3.0mm,3.2mm)付いているので、いろいろなサイズの先端に対応することができるので選びました。
普通のやつであれば2種類ぐらいか、同じ経の物しかついていない場合が多いです。
今回のコバ磨き用先端工具は、3.0mmのコレットが必要になります。
コバ磨き用先端工具

7種類の先端が入っています。
これだけあればほとんどの作品には対応できると思います。
素材:ローズウッド
シャフト適応サイズ:3.0mm
※ルーター側のコレットが3.0mmでなければ使用できないので注意して下さい。
コバ磨き用先端工具の付け方とルーターの使い方



コレットを3mmに変更する。(最初は2.4mmが付いています)
- 銀のポッチを押しながら、先端の黒いパーツを回し外す
- 元々付いていたコレットを外し(引っ張れば取れます)3mmのコレットを付ける
- 1.の手順で先端の黒いパーツを付ける

先端に、コバ磨き用先端工具を取り付ける
- 銀のポッチを押しながら先端の黒いパーツを緩める
- コバ磨き用先端ツールを差し込む
- 銀のポッチを押しながら先端の黒いパーツを閉める
これで準備は完了です。


使用方法は、+を押せば電源が入ります。
スピード調整は、+/-で調整し、赤いランプの光っている数で今の速度が分かります。
ランプ1個点灯(遅い)<ランプ5個点灯(早い)
リューターとコバ磨き用先端工具で磨いた仕上がりの様子
実際にコバを磨いてみた

実際にコバを磨いてみたので仕上がりをお見せしたいと思います。
コバを磨く前の写真

コバを磨いた後の写真

コバを磨く前と磨いた後の比較写真


コバを磨くのにかかった時間
磨くのにかかった時間は、「30秒」程です。
ルーターの速度3で30秒程磨いた仕上がりになります。
30秒ルーターを当てるだけでこれぐらいの仕上がり具合になります。
手で磨くよりも早く、綺麗に仕上がることが分かると思います。
触り心地もつるつるして硬いのでとてもより仕上がりだと思います。
まとめ
- 初心者でもコバが綺麗に仕上がる
- コバ磨きの時間が短縮できる
- 6000円程で自動でコバ磨きができる道具が揃う
今までコバ磨きに悩んでいた方は、ぜひ一度使用してみて下さい。
早く、綺麗にコバが仕上がるので感動すると思います。
業務用と比べるとコスパもかなり良く、場所も取らないのでおすすめです。
気になる方はぜひ購入してみて下さい。
以上、おわり~

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